十段最底辺が騒音をまき散らしながら一人暮らしを頑張るブログ

          音ゲー好きの底辺歌い手見習い見習いが綴るブログ!本州とはつくづく縁がないけども現状に満足して生きていけるだけの生活を送れる程度の田舎民がお送りします。

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幻想郷入りSSPart1

100増えたのでSS投下!
プロローグの時に三分割とか言ったんですがそんなんじゃ全然収まりそうにありませんwwww
つーか書いてるうちにものすごいギャルゲっぽくなってきたwwww
地の文で「レミリア」とか「パチュリー」とか書くと・・・まぁ読んでる分にはそんなこと無いと思いますがwww





それではいろいろ許してくれる方はお読みください><!
楽しんでいただけたら幸いです^^;










「んじゃ今日は割り算やるか。い・も・う・と・さ・ま。」


「わりざん・・・?かけざんはおわり?」
鉛筆とノートを持ったフランが机に腰掛ける。


「あぁ。掛け算は簡単だっただろう?」


「そうだね~!とっても簡単だった!」
昨日書いたページを指さして無邪気な笑顔がこちらを向いた。
字の綺麗さは褒められたものではないが、字というものを理解したのは十分褒めるに値する。


「いちかけるいちはいち!いちかけるにはに!」
フランが昨日のページを復習がてら読みあげる。


「そうだったな。一個の石を一回だけお皿に乗せると一個。二回だけ載せると二個だったな。」
丁寧に絵まで書いて残してある。
お皿に乗っているのは石なのか、饅頭なのか区別はつかないが。


「そして!にかけるにはよん!さんかけるさんはきゅう!」
手で4や9を指折ってこちらに突き出して見せる。
いまだに二桁以上は数えられないらしく、フランにできるのは3×3が限界なのだ。


「よし、良く出来た!それじゃ今日は割り算を新しく教えるぞ。」
新しいという言葉を聞いてフランの手がしっかりと鉛筆を握る。
これも、握った途端鉛筆が壊れなくなったことを思い返せば大きな進歩だろう。


「わりざん!たしざんとひきざんとかけざんの次!」
楽しそうに新しいページをめくる。
そして鉛筆はノートに向けて、きらきらと目を輝かせてこちらを見ている。


「よし。割り算ってのも簡単だ。スペカに挑んだ数と取られちゃった回数を使うんだ。」


「スペカ?フランは取られたこと無いよ?」


「というか・・・妹様の場合はスペカに入る前に終わっちゃうんだよな・・・。」
スペカに入ってしまっては被害が大きすぎる、とのことを咲夜に言われた。
実際にフランのスペルを見たことはないが、周りの話を疑いたくなるほどの破壊力らしい。


「それじゃパチュリーさまのスペルを使ってみよう。
  霊夢が二回ロイヤルフレアに挑みました。」


「れーむが・・・ろいやるふれあ・・・に・・・2かい・・・。」
ノートにしっかり書きこんだのを見て続ける。


「そして、一回スペカを取って、一回は取れませんでした。」


「一回・・・とって・・・一回・・・取れなかった・・・。」


「よし。それじゃ問題。もう一回霊夢がロイヤルフレアに挑んだらスペカは取れるでしょうか?」
すると、それを聞いたフランの目が丸くなる。


「え?次やったら取れるか?そんなのわからないわ。」


「それじゃ二回挑んで二回とも取れていたら?」


「それなら次もきっと取れるわ。だって全部とれてるんだもの。」


「そうだな。それじゃ二回挑んで二回とも取れてなかったら?」


「それだとたぶん次も取れないと思うわ。」


「よし。それじゃここから新しいところだ。まず引き算で使った『引く』って記号を書いて。」


「あの横の線だよね・・・。かけたよ!」


「そしたら・・・その下にスペカに挑んだ数を書くんだ。」


「今回は・・・2・・・だよね!」


「そうだね。そして上に取れた回数を書く。」


「えっと・・・1でいいの?」


「あぁ。・・・書けたかな?それじゃ、この意味を説明しよう。」
すると俺は腕を組んで得意げに鼻をならす。


「あ!にこぇの『説明もーど』だ!」
なにやら足し算のときに見せたこの格好が面白かったらしく、フランのお気に入りらしい。
引き算の時に「またやって!」と頼まれて以来、ずっとこの調子だ・・・。


「これは『霊夢がロイヤルフレアに挑むと、二回に一回は取れる』という意味だ!」


「れいむがろいやるふれあにいどむと、にかいにいっかいはとれる・・・といういみだ!!」
フランも腕を組んで真似をして言ってくれる。
こうした方が覚えがいいのだから文句は言えない。


「つまり・・・また霊夢が二回ロイヤルフレアに挑んだら、何回とれると思う?」


「さっきやった時は二回に一回取れたから・・・今度も二回に一回だよ!」


「そうなるな。それじゃ、美鈴がご飯を勝手に食べようとして何回やっても咲夜に止められる。
  そして今日もお昼ごはんに手を出そうとしたら止められる?」


「止められる!だって何回やったってできないなら次もできないから!」


「そういうこと。それじゃ・・・パチュリーさまが一昨日も昨日も図書館を出てこなかった。
  それじゃ今日も図書館の中にずっといるかな?」


「ずっといる!だって一回も外に出てないんだから!」


「そういうこと。それじゃ、今日はここで終わり!明日はちょっと難しくなるからな。」
そういうとノートを閉じたフランが鉛筆を置いて外へ出て行こうとする。


そして、部屋の扉を開けようとしたとき、俺の方を向いて
「にこぇ!ありがとう!」
そう残して扉の向こうに行ってしまった。


「ありがとう・・・か。」
そんないつものことに浸りつつ、俺も部屋を出る。


バタン

廊下に出たとたんに声をかけられた。


「あら、もう妹様の勉強は終わったのかしら?」
部屋を出たとたんにパチェと会った。
本を持ち歩いていないところを見ると、今日は忙しくないようだ。


「えぇ。ちゃんと覚えててくれてるみたいで何よりです。」


「そうね・・・あの子がちゃんと勉強するなんてほんと嘘みたいな話よね・・・。」


「あはは・・・あんまり冗談じゃないですよね・・・それ。」


「でも、あなた以外にはできなかったことでしょうね・・・。」


「そうですか?パチュリー様の方が教えるのは上手だと思いますよ?」


「えぇ、教えるだけなら私にでもできるわ。でも、あの子を学ぶ気にさせることはできないわ。」


「そうですかね・・・。たぶん頭の中身が一緒なんでしょう。」
笑いながら冗談を返す。


「そんなこと無いわよ。あの子があなたみたいに冗談言えたら驚くわ。」
パチュリーはいつもの調子で言葉を返す。


「それは面白いですね。妹様が冗談言うようになったら
  でも・・・たしかに咲夜じゃ丁寧過ぎて寝ちゃいそうですね妹様。」


「かもしれないわね。」
2人して笑いあう。
最初はすごい魔女と聞いてどんな恐ろしい老婆かと思いきや、普通の女の子で驚いた記憶がある。


思えば、この館の主であるレミリアもフランも幼い女の子ぐらいの身長しかなく、一番身長が高いのは咲夜だった。
そして俺がここに来たせいで一番高いのは俺になった。でも俺の身長も咲夜とそんなに変わらないんだが。


咲夜が幻想郷というところに戻らなきゃいけない、と言い出したときは何かと思った。
なんでも、彼女は幻想郷というところのある館のメイドらしく、こちらの世界には一時的にしか居られないらしい。
そして戻るときに、俺も一緒に来てほしいと言われたのだ。


まぁそんな長いこと彼女と一緒にいたわけではないが、いまさら離れるのも嫌だったのでほいほい着いてきたわけだ。
そのことを彼女はとても喜んでくれたのだが、一つ問題が。


彼女はその館のメイドということで仕事も家もある。だが俺には完全に未知の場所なわけだ。
ちゃんと人間のいる場所はあるというのだが、全く知らない場所で過ごして行ける自信はない。


そこで、彼女がレミリアに頼んで、俺をこの屋敷、紅魔館で雇ってくれないか、という話になったそうだ。
正直、妖怪に魔女、更には吸血鬼までいると聞いて好奇心よりも恐怖が大きかった。
だが、自分でついていくといった以上こうしてなんとか居場所を作ってくれる彼女には、感謝こそすれそれを拒むことはできない。


そして、直にレミリアと会って相談したところ、「妹の面倒を見てくれ」と言われたわけだ。
なんでも、ものすごいわがままな妹らしく、手がつけられないらしい。


てっきり吸血鬼だから「血を吸わせろ」だとか言われるもんだと思ってたから、そんなことかと肩の力が抜けてしまった。
そしてそれを見透かしたレミリアにつけこまれ、いろいろと勝手なことをしゃべってしまった。
後で咲夜に怒られたが・・・。


こうして、俺はなんとか居場所を見つけてここにいる。


最初は全然違う生活に戸惑ったものの、フランやレミリアやパチュリー、そして咲夜に助けられて、今では何の違和感もなく寝床につけるようになった。
まぁ電気やテレビがないのは不便かもしれないが、そんなものに困らないぐらい刺激的な日常に、むしろ不必要なのかもしれないとまで思うようになった。


何より、フランの面倒を見る、というのはなかなかに骨の折れる生活だ。
朝起きてから夜眠るまで、彼女の体は休むということを知らない。
実際、彼女が眠っている間は恐ろしく静かなのだ。
しかし、そんなことを気にする暇もないぐらい俺も疲れてる。


さて・・・今日もフランに勉強を教え終わり、あとは夕飯までなにもなければ寝るだけだ。
外はもう日が落ちかけている。流石に外に出るやつもいないだろう。













ちょい後書き。というか付け加え。というよりは注意書き。


プロローグでありましたが、咲夜がやたら咲夜らしくない台詞があります。
その辺は今回のあらすじっぽいもので解説できたか・・・と思います><!

順番的には咲夜との話からだろjkとか思われると思いますがこっちが全然思いつかないという・・・orz

とりあえず主人公と咲夜はそーゆー付きあいだってことにしといてくだしあ!

あと終わりが中途半端でごめんなさい><!
ここ以外にきるとこなかったと思った・・・うちは・・・。



それではお読み頂きありがとうございます!感想とかありましたらコメントへ!
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にこぇ

Author:にこぇ
御年:20(自称)

趣味
 音楽関連(聞くor弾くor叩く)
 ゲーム(音ゲー>ACT>STG)
 稀に読書(綾辻様ヽ(´ー`)ノマンセー)

性格
 天邪鬼(自称)
 口を開くと下ネタ95%(当者調べ)
 紳士の毛皮をかぶった紳士
 典型的なB型人間
 → 自己中心型思考
   (空気は読める子)
  → スイッチのON/OFFが激しい
 → 愛したもの・人は一生涯
 → だいぶ酷いレベルの収集癖
 → 熱しやすく冷めやすい
   (でも忘れない)


音楽関連
・好きなバンド:BUMP OF CHICKEN

・好きなジャンル:HR/HM・ダンスミュージック・ボカロ等
 → HR/HMは有名どころを少し聞いた程度
 → ダンスミュージックはKONMAIのせい。
 → 偏食がひどい。特にボカロ。

・ニコ動の好きな歌い手様
 → Geroりん>Vin様>鳥子s、灯油s等・・・
イケボ・マジ・イオナズン

その他
 →ギター保持。経験年数なんて飾りです。偉い人にはそr(ry


ゲーム関連
・音ゲー関連
 メイン:IIDX
 他は弐寺ができない時にやる。
  → 御熱なこともしばしば。
 → 1P side 九段(適正少し)
 →好きなアーティスト
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・その他好きなゲーム

東方(~星蓮船)
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 → 天則プレイ経験有り
  → 永遠のNランクおぜう
  → サブキャラ少々
 → 元Hardシューター(笑)
  → 星蓮船のみExまで
 → 文花帖フルコン済み
 → DS放置中。
 → 天則放置中。
  → まとめると東方放置中。

他STGとしてCaveを好む。
 → CS大往生保持。
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 → そもそもノーコン無理ゲー

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